事故物件を売却する方法とは?事故物件の条件や価格相場について解説

2025-04-08

事故物件を売却する方法とは?事故物件の条件や価格相場について解説

所有している不動産を売るか検討している方で、事故物件に該当する不動産がどういうものかを知らない方は少なくありません。
もし売却を検討しているときには、どのくらいで売れるのかなど、価格についての知識も持っていると安心して売り出せるようになるでしょう。
そこでこの記事では、事故物件に該当する不動産の条件や売却する方法、価格相場について解説していきます。

事故物件を売却する方法

事故物件に該当している不動産を売却するなら、どのような方法があるかを知っておくと便利です。
まず、建物を解体して更地にして売ると早く買い手が見つかりやすく、問題のある物件を所有している方は解体してから売り出す方法も検討してみましょう。
次に、買い手を見つけるよりも短期間で手放したい場合は、不動産会社による買取が便利です。
買取は仲介で売るよりも低い価格でしか売れないものの、買い手を見つける必要がなく、短期間で手放せる手段となっています。
最後の方法として、期間をあけて悪い印象を和らげてから売り出すのも有効です。
売り出したものの買い手がなかなか見つからないなら、あえて期間をあけて様子を見るのも良いでしょう。

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事故物件に該当する条件

事故物件については法律で定められた定義はないものの、一般的には何らかの瑕疵がある物件が該当するケースが多いです。
もし物件で死亡や自殺などがあって、住む方に心理的な不安を抱かせる物件は心理的瑕疵に該当し、物理的な問題があるなら物理的瑕疵に該当します。
何らかの瑕疵に該当しているかどうかは条件が決まっているため、相続などによって所有した物件を売る際には確認をしてみましょう。
瑕疵によっては告知義務のあるものがあり、告知しないで売却してしまうと損害賠償を請求されるリスクがあります。

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事故物件の売却相場とは

事故物件に該当する条件が当てはまっている物件は、買い手の受け取り方次第ではあるものの、値引きをしないと売りにくいです。
事故物件と通常物件の相場を比較すると、殺人事件なら4割から5割ほどの値引きが必要で、どのような事件があったのかで値引きの割合が変化します。
また、何らかの瑕疵があっても立地や住環境などの条件が良いと、価格を下げなくても売れるケースもあります。
瑕疵がある物件でも相場を下げなくては売れないわけではなく、通常と同じ価格で売れるケースがあるのも知っておきましょう。

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まとめ

何らかの瑕疵がある物件は事故物件の条件に該当し、通常の物件に比べて売却しにくくなってしまうケースが多くあります。
どのような物件が該当するのか、どのくらい割引すると良いのかを知っておくと、売り出し価格や価格交渉をする際に便利です。
しかし、瑕疵がある物件でも、立地や住環境が良いなら値引きをせずに売れる可能性もあるため、一度不動産会社に相談して査定をしてもらうと良いでしょう。
北海道北見市を中心に不動産売却をご検討中の方は、北見不動産売却・買取センターにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売却に尽力いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。


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