オーナーチェンジ物件は売却しづらい?売却成功のコツを解説!

2025-03-11

オーナーチェンジ物件は売却しづらい?売却成功のコツを解説!

不動産投資でオーナーチェンジは、売る際の手法の1つとしておこなわれます。
オーナーチェンジ物件は、普通の物件と比べて売却しづらいものですが、事前に流れを知っておけばスムーズに活動できます。
今回は、オーナーチェンジ物件の売却活動を成功させるコツや売るときの流れを解説するので、参考にしてみてください。

オーナーチェンジ物件が売却しづらい理由

オーナーチェンジ物件の購入層は投資家であり、不動産に詳しいため購入の判断がシビアです。
そもそも不動産投資家は、良い物件でないと買わないうえに、購入するほど良い物件は千に三つ程度といわれています。
不動産投資家の審美眼に叶う物件がないのが理由で、なかなか売れないわけです。
また、オーナーチェンジ物件は、すでに人が住んでいることで内覧ができないため、物件の状況を把握できないまま契約をすることになるリスクがあります。
不動産投資家はリスクを避けるため、内覧ができない状態ではなかなか購入しません。
投資目的の不動産に住宅ローンを利用できないのも、売れにくい理由の1つです。
そのため、金利が高い投資用ローンを組むか、大金を払って一括購入するしかありません。

▼この記事も読まれています
任意売却をするとブラックリスト入りする?理由と注意点を解説

オーナーチェンジ物件の売却活動を成功させる方法

先述の通り、オーナーチェンジ物件を購入するのは、不動産投資家と考えられます。
そのため、収益性の高い物件であることが、売却成功に繋がる条件であるといえるでしょう。
収益性の高い物件というのは、入居者がつきやすく空室が少ない物件です。
利便性の高いエリアであることやセキュリティが万全であれば、入居者がつきやすいと考えられます。
また、設備が整っていることも重要な要素となることが多いです。
そして、築年数も入居者が物件探しで重視しているポイントであり、新しければ新しいだけ入居者がつきやすいでしょう。
くわえて、近隣の物件の入居状況も参考になるので、比べてみることがおすすめです。

▼この記事も読まれています
借地権付きの家を売却する方法とは?借地権の概要と手続きの流れを解説

オーナーチェンジ物件の売却活動の流れ

売却の流れは、不動産会社に査定価格を出してもらうところからです。
価格査定が終われば、購入者と仲介をしてもらうために、不動産会社と媒介契約を締結します。
媒介契約が終われば、売却活動を始めてください。
レントロールで賃貸状況の開示をおこなってください。
レントロールは、賃貸借の条件をまとめた書類であり、入居者の属性や賃料といった詳細な条件がわかります。
投資家にとっては、どういった入居者が多いのか、敷金はあるのかがわかるため安心です。
購入者があらわれたら、売買契約書の締結をおこないます。
売買契約を結んだあと、引き渡しによって所有権が移れば、売却活動は終わりです。

▼この記事も読まれています
任意売却で買い手がつかないとどうなる?理由や対策法を解説

まとめ

オーナーチェンジ物件の購入者はおもに投資家となり、物件を見る目が肥えているため、購入のハードルが高いといえるでしょう。
そういった投資家は、収益性を重視して購入を検討します。
そのため、空室リスクをできるだけ回避することで、売却できる可能性があがるでしょう。
北海道北見市を中心に不動産売却をご検討中の方は、北見不動産売却・買取センターにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売却に尽力いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。


ブログ一覧ページへもどる

まずはご相談ください!

0157-57-5710

営業時間
09:00~18:00
定休日
日曜日