2025-01-28
転勤が決まった・相続したなどの理由で、一戸建ての処分に悩む方は少なくありません。
売るほうが利益は得られそうですが、将来的にまた家を買う金銭的負担を考えると貸すほうが利点が大きいようにも思えます。
どっちにするか判断基準のポイントとなるのは収支の試算です。
そこで本記事では、一戸建ては売るほうが良いのか貸すほうが良いのかを解説します。
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一戸建てを売るのと貸すとでは双方に良い点と悪い点があり、一概にどっちがいいとは言い切れません。
判断に迷う際は、維持管理費を含めた支払いシミュレーションや、賃貸需要の有無、一戸建てが建つエリアの家賃収入がどれほど見込めるかを試算してみましょう。
また、どっちの選択肢を選んだ場合でもローンがネックとなる点は共通しています。
とくに売るには売却金でローンの残債が完済できる必要があるため、返済の見通しも立てておくとよりイメージがしやすいでしょう。
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家を売ってしまう大きなメリットは、管理費用が一切かからなくなる点です。
デメリットとして持ち家がなくなってしまうと言えますが、ライフステージに合わせた住み替えが容易になると考えられるなら、利点も大きくなるでしょう。
家を貸すメリットは、家賃収入が得られて、持ち家が維持し続けられる点にあります。
ただし、デメリットとなるのは貸主として物件の修繕義務や固定資産税を払う必要があるといった点です。
不意に大きな出費がかかる場合に備えた運用ができるなら、家を貸しだしてしまうのも一つの選択肢となりうるでしょう。
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売った場合と貸した場合とで、どのような収益が上がるかを同じ条件の物件でシミュレーションしてみましょう。
3LDKの一戸建てを2,500万円で売った場合、取得費用が3,000万円であれば控除が適用され譲渡所得に対する税金もかからず、仲介手数料を差し引くだけでかまいません。
仲介手数料は売却価格の3%に6万円で求められるため、75万円+6万円の81万円に消費税がプラスされた89万1,000円です。
つまり、2,500万円の一戸建てを売れば2,410万9,000円の利益が出ます。
一方で同条件の物件を10.5万円で貸した場合、年間の家賃収入は126万円です。
ここから維持管理費や税金、保険や管理会社への委託料など合計30万円を差し引くと年間96万円が収入として得られます。
シミュレーションには他に、持ち家を維持し続けられるか否か、転勤や引っ越しがどのくらいの確率で起こりうるかも加味できるといいでしょう。
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維持管理費や税金も含め、持ち家を維持し続けるには相当な費用がかかります。
しかし、立地条件や間取りなど、気に入って買った家ほど手放しがたいのも事実であり、売るか貸すかは悩ましいところです。
判断に迷うなら、お住まいがあるエリアの平均売却価格や賃料を参考に収支のシミュレーションをしてみましょう。
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