2025-05-06

地下室のある家は特別感があり、人気が高いと思われがちですが、売却するとなると実は売れにくいことをご存じでしょうか。
なので、売却を検討している方は、地下室がある家の強みやメリットを把握して、売却するコツも押さえる必要があります。
そこで今回は、地下室付きの家が売れにくい原因やメリット、早く売却する方法などを解説します。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
地下室付きの家が売却しにくいのは、地下室なしに比べて価格が高いのが原因です。
具体的には、地下室のない一戸建て住宅の約2倍の建築費用がかかるといわれており、その費用分が販売価格に上乗せされるので価格が高くなる傾向があります。
また、地下室は密閉度が高くなるため湿気がこもりやすく、通気性が悪いイメージがあるのも原因の1つでしょう。
湿気が多いと建物が傷みやすく、建物の劣化が早くなるのを懸念される方も少なくありません。
さらに、需要の少ない階段状の土地を活用するために地下室のある建物を作るケースも多く、敷地面積が狭い、段差がある点などもマイナスイメージにつながっています。
▼この記事も読まれています
任意売却をするとブラックリスト入りする?理由と注意点を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
売れにくい不利な要素はあるものの、家を売却する際は逆に地下室の存在が強みやメリットになる可能性は十分にあります。
たとえば、地下室の持つ防音性や遮音性を活かしてホームシアターを設置する場合などが良い例です。
地下室はコンクリートと土に囲まれており、外部に音が漏れにくく、また外部の音を遮るため、防音性抜群のホームシアターとして活躍してくれます。
くわえて、外気温の影響を受けにくく温度が安定しているので、ワインセラーの設置にも最適です。
また、地下室付きの家は通常より基礎が深く、優れた耐震性を持つメリットがあるため、住宅の耐震性を重視される方には大きな魅力となるでしょう。
▼この記事も読まれています
借地権付きの家を売却する方法とは?借地権の概要と手続きの流れを解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
地下室付きの家を早く売りたいなら、地下室そのものを埋めるのも1つの手段です。
とくに、湿気で木材が腐るなどの問題を抱えている場合は、地下室の存在が大きなネックになりかねません。
もし、地下室付きの家を求めている買い手がいた場合でも、状態が悪ければ購入を諦めてしまう可能性が高いです。
なので、費用をかけずに売却したい場合は、単純に価格を下げる方法が手っ取り早いでしょう。
あるいは、地下室付きのメリットを前面に打ち出して売り出すのもおすすめです。
防音性や遮音性に優れた部屋を求める方は意外に多く、買い手の希望を満たせれば高額で売却できる可能性もあります。
▼この記事も読まれています
任意売却で買い手がつかないとどうなる?理由や対策法を解説
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む
地下室付きの家が売れにくい原因は、地下室なしと比較すると価格が高い点、また通気性が悪く湿気がこもりやすい点などです。
ただし、地下室は防音性・遮音性に優れており、ホームシアターやワインセラー、耐震性の高さなどを強みに売れる可能性もあります。
できるだけ早い売却を希望される場合は、価格を下げたり、地下室を埋めたりする方法が有効です。
北海道北見市を中心に不動産売却をご検討中の方は、北見不動産売却・買取センターにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売却に尽力いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。
▼ 不動産売却をしたい方はこちらをクリック ▼
売却査定フォームへ進む