近隣トラブルのある不動産について!売却時の告知義務とリスクも解説

2024-10-29

近隣トラブルのある不動産について!売却時の告知義務とリスクも解説

不動産売却には、近隣トラブルが大きな影響を与えます。
実際どのような影響を与えるのか、告知義務、そしてトラブルが未解決のままで売るリスクやスムーズな売却方法について解説します。
この記事ではそれぞれの項目について解説しますので、参考にしてみてください。

近隣トラブルのある不動産を売却するときの告知義務

不動産を売るときに近隣トラブルを報告するかどうかは、法律で定められた義務の1つです。
環境的に問題がある場合、購入者にその情報を告知する義務があります。
告知義務を怠ると、売主が責任を負うため注意が必要です。
一般的には自からの告知が義務付けられているため、隠すと自分がリスクを背負う形になってきます。
告知を怠った場合は、罰則などが定められているので、注意する必要があります。

近隣トラブルが未解決のまま不動産売却するリスク

近隣トラブルが未解決のまま取引を進めるのは、売却価格に影響を与える可能性が高いです。
売る際の価格が低くなったり、購入者が見つからなかったりする場合もあります。
売り手として一番デメリットになるのは、不動産の価値が下がってしまう点でしょう。
近隣トラブルがある不動産は、買い手から敬遠されやすく、基本的には一般的な価格より低い金額でしか取引ができない場合が多いです。
減額が大きくなる場合もあり、見積もりで確認していた金額に達しない可能性もあります。
また、売却後に発覚した場合、買い手からのクレームに繋がる可能性もありますので注意が必要です。

近隣トラブルのある不動産をスムーズに売却する方法

トラブルがある物件をスムーズに売るための方法は、買取業者への依頼です。
訳アリ物件はそのままの状態でも、買取業者なら環境を改善せずに買い取ってくれる可能性はあります。
買取業者自体は、訳アリ物件の売買や土地の投資などを専門に扱っている場合が多く、トラブルがある物件でも買い取ってくれる場合が多いです。
買取業者に依頼するメリットとして、まず素早い取引が挙げられます。
不動産市場に出す必要もなく、業者が直接買い取るため、一般的な売買より早く取引が完了する場合が多いです。
一般的に買取業者はトラブル周りの状況も含めて総合的な判断を下してくれるので、市場よりは多少安くなりますが、取引自体はスムーズに進められます。
解決が難しいトラブルの場合や、スムーズに取引を進めたい場合などにはおすすめ方法です。

まとめ

近隣トラブルを抱えた不動産の売却は、相応のリスクが伴うため、慎重に進める必要があります。
告知義務を守ってリスクを理解したうえで、適切な方法で取引を進めれば、トラブルを最小限に抑えて取引できるでしょう。
一方で、告知義務を怠った場合には相応の罰則がありますので注意してください。
北海道北見市を中心に不動産売却をご検討中の方は、北見不動産売却・買取センターにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売却に尽力いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。


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