不動産を売るときに必要な確認事項は?項目ごとに解説

2024-05-14

不動産を売るときに必要な確認事項は?項目ごとに解説

不動産を売りたいと検討している場合、何もしなくてもそのまますぐに売りに出せると思っている方もいるかもしれません。
ただし、不動産をスムーズに売るためには、さまざまな物件の状態を把握しておく必要があります。
そこで今回は、土地や建物の売却を検討している方に向けて、売るときに必要な確認事項を、「名義」「土地・建物」「周辺環境」の3項目に分けて解説しましょう。

不動産を売るときの名義確認について解説

不動産を売る場合、持ち主が誰なのか確認しなければなりません。
たとえば、亡くなった親族から相続した土地などは、亡くなった方のままで自分名義に変更していない可能性があります。
自分の名義でない不動産は売却ができないため、登記簿謄本をチェックし変更されていない場合は、相続登記を先におこなわなければなりません。
なお、名義変更の際は、登記識別情報通知または登記済権利証、固定資産評価額証明書、印鑑証明書、本人確認書類、住民票が必要です。

不動産を売るときの土地・建物の状態確認について解説

不動産を売るために土地・建物の状態を確認する場合、きちんと見ておきたいのが隣の土地との境界線です。
境界ブロックが破損していたり、土地の所有者同士が口約束で境界を決めたりしていた場合はトラブルに発展しやすいため、確認するとともに隣地の所有者と円満な話し合いをしておきましょう。
また、物件の引渡し後にシロアリ被害や雨漏り、設備の不備などがあると契約不適合責任に問われる可能性があるため、建物の状態確認もおこなわなければなりません。
そのため、もし不具合が見つかったら、隠さずにすべてを買主に伝える必要があります。

不動産を売るときの周辺環境の確認について解説

土地や建物を売るときには周辺環境についてもチェックが必要で、1つ目が近隣トラブルについてです。
近隣トラブルは当事者によって感じ方が異なるため、判断が難しいところですが、隠しておくと問題になる可能性もあります。
近隣トラブルについて買主に伝えるべきかどうか迷ったときは、不動産会社のスタッフに相談するのをおすすめします。
2つ目は最寄り駅に関する点で、駅までの距離や所要時間を、距離がある場合はバス停や駐輪場が近くにあるかどうか調べておきましょう。
また、道路の状態も大切で、家の周囲の道路がどのような状態か、暮らしていくうえで必要な情報を調べておくことが大切です。

まとめ

不動産を売るときには、名義変更されているか確認することが大切です。
また、土地・建物の状態や周辺環境についてもチェックしておきましょう。
建物の不具合や近隣住民とのトラブルなどは、隠さずに買主に伝えるほうがあとで問題になりにくいです。
北海道北見市を中心に不動産売却をご検討中の方は、北見不動産売却・買取センターにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売却に尽力いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。


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