残置物を残したまま不動産売却したい!起こりえるトラブルもご紹介

2024-04-09

残置物を残したまま不動産売却したい!起こりえるトラブルもご紹介

不動産の売却を検討している方のなかには、不動産にある荷物をすべて処分する必要があるかどうか気になるものでしょう。
結論から申し上げますと、残置物を残したまま不動産を売却することは可能ですが、注意点もございます。
そこで今回は、残置物とは何か、残置物を残すと起こるトラブル、残置物を残したまま売却する方法についてご紹介します。

残置物とは

残置物とは、不動産内に残された前所有者の私物のことを指します。
では、残置物とは一般的にどのような物が該当するのでしょうか。
タンスや椅子、ソファーなどの家具、冷蔵庫や洗濯機など家電、エアコンや照明器具などの付帯設備も残置物に該当します。
もし、残置物を残したまま売却をするとなると、売主が残置物の所有権を放棄する必要があるので注意しましょう。

不動産売却時に残置物を残すと起こるトラブル

不動産売却時に残置物を残すと、買主との間でトラブルが生じる可能性があります。
たとえば、処分できない大型の家具やエアコンがある場合、撤去には手間と費用がかかります。
先述した通り、残置物は勝手に処分することができないため、買主はスムーズに引っ越しできず困るでしょう。
また、売却価格に影響を与える場合もあるため、事前に処分計画を立てることが肝心です。
もし、自分で処分費用を支払えないようでしたら、買主に残置物の処分について交渉をおこなう方法もあります。
なお、残置物を残したまま不動産を売却すると、買主が見つかりにくくなるのがほとんどですので注意が必要です。

不動産に残置物を残したまま売却する方法

不動産を売却する際、残置物がある状態での売却は可能です。
この方法は、とくに急いで不動産を手放したい場合や、大量の不用品の処分に困っている場合に有効です。
まず、不動産会社に買取を依頼し、不動産と残置物の状態を正確に伝えましょう。
不動産会社は、売主から得た情報や実際に足を運んだ際の調査を基に適正な価格を提示します。
費用に関しては、残置物の処分費用が売却価格から差し引かれることが一般的です。
しかし、不動産会社によっては、追加費用なしで残置物を処理してくれる場合もあるでしょう。

まとめ

残置物とは、物件内に残された前所有者の私物のことを指し、残置物は前所有者の私物に該当します。
不動産売却時に残置物を残すと、買主との間でトラブルが生じる可能性があり、場合によっては売却価格に影響を与えることもあります。
そして、残置物を残したまま売却する場合は、不動産会社へ買取を依頼する方法があるので検討すると良いでしょう。
北海道北見市を中心に不動産売却をご検討中の方は、北見不動産売却・買取センターにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売却に尽力いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。


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