リースバックとは?メリットやリバースモーゲージとの違いをご紹介!

2024-03-12

リースバックとは?メリットやリバースモーゲージとの違いをご紹介!

リースバックとは、住宅ローンの返済が苦しい方や老後資金が心配な方にとって有効な選択肢です。
リースバックはよく「リバースモーゲージ」と比較されますが、大きな違いを詳しくご存じない方もいらっしゃるかと思います。
今回は、リースバックの仕組みやメリット・デメリットの解説にくわえ、リバースモーゲージとの違いをご紹介します。

リースバックとは?仕組みを解説

リースバックとは、自分が所有する不動産を売却した後に、売却した家にもう一度賃貸として住み続ける金融取引の手法です。
まず、リースバック業者に不動産を売却し、売主はリース業者から売却代金を一括で受け取ります。
同時にリースバック業者と売主は賃貸借契約を結び、売主は家賃を支払いながら自宅に住む仕組みです。
このようにリースバックは、売却した不動産に住みながら、まとまったお金を手に入れることができます。
売却した際に手に入れたお金の使い道も自由に選択できます。

リースバックのメリット・デメリット

リースバックのメリットとしては、引っ越しの手間や費用がかからないことや、固定資産税などの維持費がなくなることが挙げられます。
また、先述したように短期間でまとまった資金を調達できることや、将来的に売却した家を買い戻せる場合があることもメリットです。
一方で、リースバックのデメリットとしては、売却価格が相場より低くなる傾向にあることや、所有権がなくなることが挙げられます。
さらに、賃貸借期間は無期限でないこともあり、賃貸借契約の内容によっては更新ができない場合があることもデメリットです。

リースバックとリバースモーゲージの違いとは?

リースバックとリバースモーゲージは、不動産を活用して資金を得る方法ですが、対象となる不動産や所有権の扱いに違いがあります。
リバースモーゲージは、不動産を担保にして銀行から融資を受ける仕組みで、毎月定額の資金を得ることができます。
所有権を保持したまま住み続けることができ、資金調達もできるメリットがあります。
しかし、対象となる不動産は一戸建てや土地に限られ、マンションは対象外とする銀行がある点を覚えておきましょう。
また、リバースモーゲージで得た資金の使途は、限定される場合とそうでない場合があるため、確認しておきましょう。

まとめ

リースバックは、不動産を売却した後に売却した不動産に賃貸住宅として住み続ける取引で、売主は売却代金を一括で受け取ります。
メリットとしては手間や費用の削減、まとまった資金調達が挙げられますが、売却価格が安くなる傾向や所有権を失うデメリットもあります。
一方、リバースモーゲージは不動産を担保にして銀行から融資を受ける方法で、所有権を保持できることや、資金の使途が限定されることが大きな違いです。


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