お金がないときに家を売ることは可能?費用ややってはいけないことも解説

2024-07-09

お金がないときに家を売ることは可能?費用ややってはいけないことも解説

仕事を辞めてしまったなどの事情で、お金がないときに家を売りたいと思う方は、いらっしゃるのではないでしょうか。
そんなお金がないときに費用をかけないで、家を売る方法があれば、今後の生活費にしたり貯金に回したりできます。
この記事では、お金がない方が家を売る方法を、やってはいけないこととともに解説します。

お金がないときに家を売る方法

不動産会社に直接家を売る買取は、早くて1週間ほどで契約が成立します。
この方法は不動産会社に支払う仲介手数料を挟まないので、かかる費用を抑えられます。
しかし、買取には買取価格が相場の20%~30%程度下落するデメリットもあるので、注意しましょう。
なぜならば、買取の場合は不動産会社の諸経費が計上されるからです。
その点、仲介ならば不動産の市場相場価格で売却できるので、買取よりも高く売却できます。
さらにローンが残っているケースだと買取が出来ない可能性もありますが、その場合は任意売却を選択できます。
任意売却とはローンが残っている不動産を債権者である金融機関の任意売却合意を得ておこなう売却です。
ローンの残高は売却代金で金融機関に支払います。

家を売るためにかかる費用

家を売るためにかかるお金で一番大きいのは仲介手数料です。
下限は決められていないので、上限いっぱいで出す業者が多いでしょう。
計算式は売却価格によって異なり、売却価格が400万超えになる場合は(売却価格×3%+6万円)+消費税10%で求められます。
仮に500万円の売却価格としたら、仲介手数料は23.1万円です。
その他にかかるお金は税金で印紙税、住民税と所得税をまとめた譲渡所得税で、家を保有している期間によって異なるので、注意が必要です。
譲渡所得税の税率は短期譲渡所得の場合は39.63%、長期譲渡所得は20.315%になります。
また、住宅ローン中の自宅を売却する場合は、住宅ローンの一括繰り上げ返済が必要になるため、金融機関によって異なる手数料がかかります。

家の売却でやってはいけないこと

いくらお金がないからといっても、家の売却でやってはいけないこともあります。
まずは事前準備を怠ることです。
事前準備で売却相場、自分に合う売却方法を調べておかないと、相場よりも安く売却してしまうかもしれません。
また、住宅ローンの残債を確認しないと、住宅ローンの返済負担が大きくなってしまう可能性が考えられます。
さらに焦って売却しないようにしましょう。
冷静さを欠いてしまい悪質な不動産会社に騙される可能性があるので、焦りは禁物です。
悪質業者に引っ掛かると、相場より安い値段で売却される可能性が高いです。
そのような事態にならないように、売却は事前準備を含めて最低で約2か月くらいは見たほうが良いでしょう。

まとめ

お金がない場合の家を売る方法として、仲介なしでスピーディーな買取と、時間はかかるけれども買取額が大きい仲介があります。
買取は早くて1週間で契約が成立しますが、買取価格が相場の20%~30%程度下落するデメリットがあります。
家を売却する際には、事前準備を怠らず、自分に合う売却方法を調べ、住宅ローンの残債を確認することが重要です。
北海道北見市を中心に不動産売却をご検討中の方は、北見不動産売却・買取センターにお任せください。
お客様のご要望に寄り添い、早期売却に尽力いたします。
ぜひ、お気軽にご相談ください。


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