家の査定をする際の価格の算出方法や注意点などポイントを解説

2024-06-18

家の査定をする際の価格の算出方法や注意点などポイントを解説

マイホームを売却しようと検討している場合、少しでも高い額で売りたいと思う方が多いでしょう。
希望に近い額で売るためには業者にまかせきりにするのではなく、自分でも理解を深めておくのが重要です。
こちらの記事ではマイホームの売却を検討している方に向けて、家の査定をする際の査定金額の算出方法とあわせて、押さえておきたいポイントや注意点についても解説します。

家の査定をする際の金額の算出方法ポイントについて

家の売却前に価格を算出する査定方法には、取引事例比較法、収益還元法、原価法の3つの種類があります。
取引事例比較法とは、周囲のエリアで同じような条件で売りに出された物件の価格がいくらだったかの取引事例を参考にして価格を導き出す方法です。
不動産流通量が多いエリアや、過去の事例が多いエリアで多く利用されます。
収益還元法とは該当物件が現在生み出している収益から、将来的にいくらぐらいの収益が見込めるかをもとにして額を決める方法です。
原価法とは該当する物件を解体して再び同じ建物を建てた場合の減価を導き出し、老朽化した分を差し引く算出方法です。

家の査定をする際のポイントについて解説

売却予定の家の査定をする際、築年数や室内の状態、建物の外観や状態など建物に関する点がポイントになります。
法定耐用年数を考慮すると木造住宅は築15年を過ぎると大きく下がり始め、築20年では査定額が0円となるのが一般的です。
また、室内の汚れやにおい、床や壁の傷、建物の外壁や屋根の状態、家の傾きなどもチェックすべき点です。
さらに、周辺環境も重要なポイントで、周辺施設や通勤・通学アクセスの利便性、駅までの距離も価格に影響を与えます。

家の査定で押さえておきたい注意点

家の査定をする際に押さえておきたい注意点の1つ目は相場を把握しておく点で、周囲のエリアで売りに出されている似通った物件の売却額を調べておきましょう。
また、購入希望者が内見に訪れた際に良い印象をもってもらえるよう、室内を徹底的に掃除しておくのが2つ目のポイントです。
なかでも水回りや室内のにおいには気を遣うようにし、自分で改善するのが難しい場合は業者に依頼しても良いでしょう。
3つ目の注意点は、過去にリフォームした経緯がある場合は、手を加えた場所や内容、時期について詳しく伝える点です。

まとめ

家の売却を踏まえて査定をおこなう場合、取引事例比較法、収益還元法、原価法の3つの算出方法があります。
建物の築年数や室内の状態、外観などとあわせて、周辺環境も金額を導き出す際のポイントです。
相場を把握し徹底的に清掃して印象を良くする、リフォームした経緯を詳しく伝えるなど、注意点を押さえておきましょう。
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ぜひ、お気軽にご相談ください。


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